AF700石炭およびコークス灰溶融性測定装置

当社のAF700灰溶融性測定装置は、灰の融解温度(IT、ST、HT、FT)を自動的に分析することで、ラボのスループットを向上させます。最先端のAF700は、操作制御の向上、デジタルアーカイブ機能、統合された安全機能、装置の堅牢性の強化を特長としています。

機能

  • 据付型の安定した一体型カメラは、高温域から隔離されています。
  • 統合表示システムでは、カメラおよび炉に合わせてミラーが配置されています。
  • 分析したすべてのサンプルの完全な画像履歴をデジタルでアーカイブに保存し、それを取得して変形温度の客観的な分析および確認を行うことができます。
  • ドアインターロックと内蔵型一酸化炭素検出器により、ラボの安全性が向上します。
  • LED発光リングにより低温変形点測定が可能です。
  • 耐久性の高い6本ヒーターの加熱炉により、耐用年数が長くなっています。

分析原理

LECOのAF700は、石炭灰およびコークス灰コーンの変形温度を自動的に監視する灰溶融性測定装置です。準備された灰コーンはセラミックトレイに載せられ、高温加熱炉に入れられます。ユーザーは、あらかじめ設定された炉内雰囲気(酸化または還元)と炉の昇温速度(°C/分)によって分析法を選択します。次に、炉内温度が分析法で定義された開始点に達すると、デジタルカメラにより画像が収集されます。あらかじめ定義された灰の融解温度(IT、ST、HT、FT)が、ソフトウェア内の画像認識機能(IRF)によって自動的に分析されます。さらに、IRFにより、すべてのsamplesu2014ですべての変形点に達した後に分析を自動的に終了できるため、スループットと炉の寿命が向上します。分析したすべてのサンプルの完全な画像履歴がデジタルでアーカイブに保存されるため、DVD、CD-RW、またはハードドライブ上で簡単に取得したり確認したりできます。アーカイブに保存された画像は、変形温度の主観的な分析に使用できます。

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